オーストラリアでシェアハウスの見つけ方

サイトで物件を探す。
物件探しの注意点。
物件を見つけたら、Inspection(内見)へ行く。
インスペクションチェック項目
シェアハウス契約
詐欺には気をつけて。
まとめ

サイトで物件を探す。

日本語サイトもあります。

JAMS.TV(日本語)

FacebookのMarketplace(英語)

flatmate(英語)

物件探しの注意点。

・場所

・ミニマムステイの有無(最低住まないといけない期間の有無)

・部屋数と人数。オウンルーム（1人部屋）、シェアルーム（2人以上の部屋、何人か。）、バスルームとトイレは何個か。（５人で１つなのか、２つなのかで大分違います。）

・レント(家賃)、大体１週間の値段で書かれています。

・ボンド(敷金みたいなもの)、退去する時に、部屋が汚いとか何か壊したりとかなければ戻ってきます。レント２週分から４週分ぐらいが普通です。

物件を見つけたら、Inspection(内見)へ行く。

物件を見つけたら、サイトにオーナーの連絡先があるので、そこに連絡をして、一度部屋を見に行こう。部屋を見ないで決める人もいるけど、絶対見た方が良いし、オーナーさんと会った方が良いと思います。

インスペクションでは家の雰囲気をしっかりと見て、気になること、分からないことは、質問した方が良いです。

シェアルーム(2人以上)の場合は、ルームメイトとも会えると良いですが、インスペクションに行った時に、いなければ、入居した時に初対面となります。

シェアメイト（一緒に住んでいる人）たちは、選ぶことができないので、あたりハズレはあるみたいです。生活スタイルやリズムなどは、本当にそれぞれなので。

インスペクションチェック項目

インスペクションでは部屋の雰囲気はもちろん、部屋以外のキッチン、お風呂、トイレ、ベランダ、など、いろんなものを遠慮せずに見せてもらいましょう。写真撮っても良いか確認をして、撮るのも良いでしょう。

・日当たり – 行く時間にもよりますが、朝日が当たる、夕日が当たる、日が当たらないといろいろあります。

・部屋 – 家具、ベッドや寝具セットはあるか、机椅子、クローゼット、タンスなどもチェック。引き出しも開けてみた方が良いです。シェアルームの時は、シェアメイトが綺麗にしているかをチェックする。シェアメイトがいれば、挨拶して、雰囲気をみる。

・バスルーム・トイレ – 家自体が何人暮らしで、何個あるのかは確認しましょう。サイトに書いてあることと違うことがあります。また、トイレットペーパーは個人で用意なのかオーナーが用意なのかは家によって違います。

・キッチン – キッチン用具・食器はシェアがあるか確認。電子レンジとポットとトースターは大体ありますが、炊飯器はある家とない家があります。（炊飯器は質は良くないけど、安いものが売ってます。）ガスコンロなのか電気なのかもみた方が良いですね。冷蔵庫のスペースもどれぐらい使えるのかも確認した方が良いです。（スペースが小さいこともあります。）

・Wi-Fi – Wi-Fiのパスを教えてもらい、チェックするのもありです。特にパソコンで作業することが多い人は重要かと。

・バルコニー – 洗濯物を干すスペースを確認。屋根があるかどうか。部屋干しのスペースがあるか。

・洗濯機・乾燥機 – 洗濯機はどこの家もありますが、乾燥機は家によります。

・ハウスルール – 家によってルールがあるとこともあるので、確認しましょう。

例、夜10時以降のキッチンでの料理禁止。友達の連れ込み禁止。友達が宿泊の場合は宿泊料を払う。洗濯機を使える曜日が決まっている。洗濯は２日に１回。シャワーは基本的に１日１回まで。週１回の掃除当番がある。・・・等々。

シェアハウス契約

シェアハウス契約と書きましたが、そんなに堅苦しい書類などはいっさいありません。インスペクションに行って、気に入ればオーナーに伝えるだけ。その場で決めることもあれば、後で連絡するのもありです。2023年3月現在は、シェアハウスが不足しているので、その場で決めないと、その部屋がなくなってしまう場合もあります。だからと言って、焦らずに冷静に決めましょう。

そして、退去の時も２週間前にオーナーに伝えれば、大丈夫です。２週間前の通知、ミニマムステイなどを守らないと、ボンドが戻ってこないことはあります。