オーストラリアの女子サッカーリーグの仕組みについて
Aリーグ(プロフェッショナルリーグ)
A League Womenと言われるプロリーグがあります。シーズンは11月から4月。2022年は11月19日に開幕。2023年4月30日がグランドファイナル(決勝)となっています。
外国人枠は4人で、各国代表選手たちが枠を埋めます。プロリーグとはなっていますが、選手によっては、仕事をしていたり、学生だったりするようです。給料の金額もさまざまなようです。
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プレーした日本人選手たち
近賀ゆかり選手– Canberra United – 2016–17, Melbourne City – 2017–20
吉良千夏選手– Melbourne City – 2020
岸星美選手– Brisbane Roar – 2012–13
永里優季選手 – Brisbane Roar – 2018–19
立岡幸子選手– Brisbane Roar – 2012–13
大宮玲央名選手-Adelade United FC-2021-22
北野理恵選手-Brisbane Roar-2021-22
佐々木選手-Adelade United FC-2021-22
NPLリーグ
National Premier Leagueの略称で、各州で行われている、セミプロリーグです。
シーズンは3月中旬から9月中旬。
外国人枠は2人、3人(地域によって異なる)。
チームの中の数名は試合給をもらっていますが、もらっていない選手もいます。試合給も少しなので、プレーヤーはみんな、他の仕事を持っています。先生、ドクター、ナース、警察官、会社員、いろんな職業についています。練習は、週2、3回と週末が試合というサイクルです。
仕事もサッカーも両立しやすい環境ですね。オーストラリア人はサッカーだけというより、自分のキャリアや生活も楽しみながらサッカーも楽しみの1つとしてやっているイメージです。
高校や大学を卒業して、サッカー留学にくる選手やなでしこリーグやWEリーグの選手たちも移籍してプレーしたりしています。英語を学び、海外のフィジカルサッカーを体験し、海外で働く経験ができる環境にあります。
NSW(New South Wales)→https://nplnsw.com.au/?id=163
QLD(Queensland)→https://footballqueensland.com.au/nplqld/
CAPITAL→https://capitalfootball.com.au/competitions/premier-league/
NNSW(Northern New South Wales)→https://websites.mygameday.app/assoc_page.cgi?c=0-10182-0-0-0&a=COMPS
WEST→https://websites.mygameday.app/comp_info.cgi?a=ROUND&round=-1&client=0-10183-0-599240-0&pool=1
VICTORIA→https://websites.mygameday.app/assoc_page.cgi?c=0-10178-0-298166-0&a=COMPS
TASMANIA→https://websites.mygameday.app/comp_info.cgi?a=ROUND&round=-1&client=0-8296-0-598955-0&pool=1
South Australia→https://websites.mygameday.app/comp_info.cgi?a=ROUND&round=-1&client=0-10180-0-599098-0&pool=1
FNSWリーグ
FNSW League One WomenとNPLと名前が2022年に変わりました。名前は違いますが、NPLの2部の位置付けで、各州にあります。州によってはNPL2と言っている場所もあります。
ここもシーズンは同じで、3月中旬から9月中旬(州によって少しずれはあります)。
外国人枠は2人、3人(地域によって異なる)。
サイトはNPLリーグのサイトの中に情報があります。
まとめ
オーストラリアはAリーグがあって、そこは独立したプロフェッショナルリーグ、日本で言うWEリーグになります。下のリーグとのチームの入れ替えはありません。
その下は、日本だとなでしこリーグ(全国リーグ)だと思いますが、オーストラリアは、各州になるので、一気に地域リーグ(日本だと関東、東北、関西リーグ)になるイメージです。
こんな感じで、オーストラリアの女子サッカーは構成されています。
何かご質問ありましたら、コメントお願いします。
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